県総体の悔しさを選手権で晴らしたい !!
勝負の神様は日常の細部に宿る!
過去のことを持ち出すのは。二度と同じ失敗を繰り返さない「戒め」と私は思っている。私達は学ばなければ成長はない。5月に行われた県総体は武蔵台に0-4という大敗を喫した。3年生の集大成として臨んだ大会であった。チームは良い状態で臨めたが、先取点がゲームの勝敗を決める結果となった。久留米はチャンスも多かったが、決定力不足でものにできなかった。攻めてはボールを失いそのリアクションカウンターで失点を重ね、無念な結果となった。勝負事は今までの生活全般がそこに出ると痛感させられた。攻撃時の守備の集中力が改善できていなかった。前半25分、武蔵台の先取点は久留米の3つのミスの連続から生まれた。サッカーというロースコアのスポーツは完全に崩されて、成すすべなくやられるのは余程の実力差がある時だ。失点のほとんどがミス絡みと云われる。得点を多く取るストライカーはそのミスを逃さない。守備もミスはあるが、その味方のミスを想定して次の動きをできるプレーヤーがいるチームは、そのピンチを防ぐことができる。そのピンチやチャンスを感じて動いたから失点・得点があるのではないと私は思っている。得点やピンチを寸前でクリアできるのは、原理原則を愚直に貫いた人にもたらされるご褒美だと思っている。私達は往々にして予測し「〜だろう」とサボって動かないことが多い。その何百回の中でのワンチャンスを愚直に狙っているか否かだとつくづく実感する。それは、毎日の生活の中の一つひとつをきちんとやった者、トレーニングの目的を自分なりに考え工夫し本気で実践した者にもたらされる。「勝負の神様は日常の細部に宿る」という言葉は真実だと思う。多くのトップアスリートが競技を極める中で、何でもない当たり前に行う生活全般のQuality向上の重要性を話している。私達が、このことを改善するには「全てのことをきちんと心を込めてやる」ことではないかと思う。言うのは簡単なことだが、実践するのは本当に難しいことだ。「意識を変える」とはトレーニングや生活全般の細部にわたり「拘る」ということだ。サッカーで頑張った成果を実感させたいし、自分の進路実現のための勉学も成果を出して欲しい!私達の成長を支え熱く応援してくれる保護者、OB関係者に感謝し久留米の新しい歴史を私達の本気で刻もう!これからの県リーグでチーム力を向上し選手権大会に臨み結果を出そう!!
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