初合宿+遠征を経てTEAMとしての戦い方が浸透してきた!
新人大会に向け充実していく!
7月下旬から新TEAMとなり1か月半が経過した。CAP.は塚本健志(明星中)、副CAP.は山見航平(八女Jr・広川中)となりTEAMを引っ張っている。今夏は私自身、久留米高初の合宿+広島遠征を実施した。合宿は「守備の原則」をテーマに3泊4日という限られた日程の中で濃縮した内容を指導できた。サッカーの戦術や技術の向上は勿論だが、1.2年生が大広間に雑魚寝をしながら寝食を共にできたことで、かなりコミュニケーションが取れるようになりお互いの信頼関係が構築できたと思う。猛暑の中、合宿+遠征はハードであったが、現在はひと夏を経験した成果がでてきたと思っている。しかし、人は易きに流れるものなので日々、お互いに声を掛け合ってすべての面でこれから向上していきたい。 最近読んだ書物「サンフレッチェ広島のサッカー育成メソッド」の中の内容を抜粋する。 プレーヤーにインタビューし答える内容だった。 @「プロになるにはどうすれば」の応答で『何かを犠牲にしなければならないと思う。サッカーをやっていない友人達は、いろいろな遊びを経験していました。人によっては流されてしまうでしょう。僕はプロになりたかったので流されず、サッカーを優先順位の一番にして練習に励みました。』 A「プロに必要なことは」の応答に『向上心を持ってやり続けることが大事。その気持ちの強さが強いほど簡単に諦めたり、くじけたりすることはないと思っています。もし、挫折してもそれが反発力になり、なにくそ!と思ってまた這い上がっていける力になる。』 B「サッカーをしている小中高生にアドバイスを」の応答に『サッカーの技量を高めたい、上手くなりたいと努力するのは当たり前です。それに加えて人間性を高めることが大事です。』 また、先日選手能力分析チェック表を示したが、良い選手を見極めるポイントの一つに『苦しいときにこそ力を発揮でき、頑張れるか』という項目がある。試合や練習でプレーが消極的になったり、試合で負けているときに力を発揮できない選手ではいけない。苦しいときこそ力を発揮できるメンタルを持たなければならないとあった。 戦術面の内容では、『ゴールを決めるまでのプレーをイメージする』ことが重要。イメージとインテリジェンスを持ち向上心に溢れ指導者からのアドバイスを素直に受け入れ、客観的に状況を把握し努力できる選手がプロでも大成するとあった。 先日の県リーグ西南FCでは、前線からプレスを行い、正しいポジションから出足鋭くボール奪取しWIDEを起点にスムーズな攻撃からの得点パターンが出来ていた。「前線からのプレスの連続・連動」、「攻守の切り替えの速さ」、「思い切りの良いシュート」を定着するために日々のトレーニングを充実して行こう!逞しくてチームワークの良い強いTEAMになろう!!
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