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サッカー部

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 地区新人大会はインテンシティーのあるTEAMだと証明した!!

■2015.12.24

「南部ブロックで完全優勝させたい」と私は目標を前回の部報で掲げた。結果は3勝1敗2分け、2位。 夏の新チームの立ち上げから比較すると成長したと思う。しかし、私はもっとやれると感じているから更なる高みへの要求をしたい。福島1−1、三池4−0、明善3−1、三潴0−1、伝習館3−0、八女1−1、得点12、失点4。私は3週間、コンディションを整えながら闘うことの難しさは知っているが、ほとんどの部員たちは大きく体調を崩すこともなくゲームを行い、修正トレーニングを繰り返すことでチームとしての強さを身につけることができたと思っている。事実、右肩上がりでチームの結束力は強固になり内容も充実してきた。その過程の中で、緊張で自分たちのプレーができなかったこと、得点を入れた後ダメ押しをできる強さ、2−0なのに相手の勢いにおされ苦しい戦いを強いられたこと、0−1のビハインドをひっくり返せなかったこと、得点後すぐに同点にされる甘さ、等メンタリティの事をかなり話した。県大会に向けてこのメンタリティを鍛えることも重要なポイントだと思っている。県大会は1月16日からスタートする。時間は限られていて、練習ゲーム、トレーニングは僅かだ。一つひとつを大切に、氣を入れてやろう。 話は変わるが、広島を4年間で3度Jリーグ優勝に導き、先日のクラブW-CUPでリバプレートと対等以上に戦わせた森保監督の記事があった。「選手層の厚み」「チーム内の競争心」を挙げていた。選手たちのコメントを抜粋する。「トレーニングの質が高く、試合以上の厳しさでやれていることが僕らの強み。いつもピッチに出ている選手の力でなく、試合に出ていない選手達のおかげで優勝できた」「チーム内の競争が常に激しい。誰が出るのか分からない状態を練習からキープできているから、いい化学変化がチーム内で起きた」「勝利しても課題ばかりを全員が口にするようになった」「どんな状態であっても、一人ひとりが日々のトレーニングを大切にしているし、それを1年間継続してきた。試合に出られない選手が頑張っているからこそ、試合に出る選手も結果を残せる」と。毎日のトレーニングこそ気持ちを込め試合以上の激しさでやることこそ、我々の課題が解決する取り組みの姿勢だと改めて痛感した。広島のように粘り強く、夢に向かって進みながらも現実と向き合うことを忘れずに闘えるチームになりたい。また、意識を改革するチャンスだな!やるぜ!!




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