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サッカー部

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 目標達成する強い意志力、県新人大会で全力発揮する!

■2019.1.17

県大会が直前となり、チームの調子が良い。この1か月、そして新年となり全員の意識が少し改善されてきたことが大きな要因だ。振り返れば、南部ブロック4位という結果で県大会出場を得た。2勝2敗3分け得失点差でかろうじて昨年内県大会出場を掴んだ。前半戦1勝1敗2分けでの折り返しに、チームは更に集中力を高め準備をして後半戦に臨んだ。三潴2−1勝利、八女0−3負け、誠修2−2、1勝1敗1分け。前半戦の勝負どころの甘さが自分達の首を絞めた。学期考査成績が振るわなかった者をメンバーとして選出しなかった。先ずは学生の本分をきちんとやれる人であって欲しいし、その基盤上にサッカーがあると思っている。GKのポジションには、未経験の織邊が全試合ゴールを守ってくれた。織邊は強い責任感と勇気と実行力がある男だと思っている。おかげでチームもシュートを1本も打たせないという緊張感で初戦の伝習館に勝利する良いスタートが切れた。しかし、初戦勝利の後3ゲームは勝てなかった。チームそして個人のメンタリティの弱さと甘さが露呈した。これは監督の責任と反省している。「シュートを打たせてはいけない」そして「ファールをするとFKを相手に与えてしまう」は大会初日から確認していたことだし考えれば明白なことだったが、小郡、八女工業戦はその慢心が原因からの失点をした。これから臨む県大会は正GKがゴールに入っていても初戦と同じ考え方をしなくてはならない。

大きな収穫もあった。試合を経験していく中で、部員全員に逞しさや強さがでてきたことだ。チームワークが強固になったと感じる。三潴、誠修戦は「闘争心、勝負に拘ること」で「運」が久留米の方に巡ってきたゲームだった。底力はあるということだ。県大会では安定して力を出せる個人、チームでありたい。そのためには、やはり日常生活の質を上げることが非常に重要だと改めて思う。新年になり「意識」の話をした。それは、今までとは違ったことで、目標に合致した具体的なプラスの行動を実践することから始まると伝えた。「意識を変える」とは「行動の変化」だと思う。県大会に向け、小城・佐賀商業とTMを行った。チーム全体でのプレスと連動、攻撃の起点の確認、サイドの崩し等、戦術的なことはかなりできるようになった。何よりも、ゲームに臨む全員の姿勢が良かった。声に氣迫があり、動きも良くなってきた。県大会の相手も決まりさらに全てにおいて、研ぎ澄まされると楽しみにしている。南部に久留米ありを知らしめるチャンスが再び来た。冷静にそしてこれ以上ないくらいの氣迫で福岡県を疾走しよう!




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