リベンジする!驚かそう!春の大会で不完全燃焼だった
久留米サッカーの頑張りを選手権大会で見せよう!!
春の総体地区リーグは6位の結果で県大会出場トーナメントまでもつれ、得点が奪えずPK戦の末総体県大会に届かなかった。「県大会出場は当たり前」と楽観的に思っていた部員達へ更なる闘争心や集中力を出させることができなかった。また、以前からの課題であった「得点力アップ」の改善が間に合わなかったこと、チームの結束を高めきれなかったことは私の大きな反省点だ。他の部活3年生が総体で終わる中、7月の選手権一次予選に向け5名の3年生が「このままでは終われない」という熱い思いで高校サッカー最後の選手権大会に臨む。自分達のサッカーに対する思いを表現し、春の県大会に出場できなかったリベンジを果たそうと1,2年生を率いて全力で闘う。本当の意味での文武両道を彼等はやり遂げうると信じている。その決心と覚悟を監督として重く感じている。選手権二次予選進出の目標を実現し部員達と喜びを分かち合いたい。話は替わるが、体育祭ではサッカー部員達がリーダーとして裏方に回り見えないところでも活躍してくれた。アクシデントにも屈することなく、ブレることのない集団の情熱や結束力を見せてくれた。その成果はリーダー達が先生方と十分なミーティングを行い、自らが進んで取り組み工夫とアレンジができたことだ。茶道や武道でいうところの「守・破・離」の成長を見せてくれ、リーダーとしての在り方を学んでくれた。そして全ブロック長がサッカー部員であり、人としての成長が図れたことは自信となり将来に続く財産となったと思う。部の監督として誇りに思う。多くの生徒をまとめ強く引っ張ること、人を思い遣る心、周りのリーダー達と話し合い調整し実行すること等沢山の学びがあったと想像できる。そして、リーダーは多くの人の思いが素晴らしいものを作り上げるパワーに「感謝」することを忘れてはならない。サッカーの話に戻るが、サッカーをさせて貰えている保護者、関係者に「感謝」することも同じだと思う。その恩返しは「全力でプレーする姿を見せること」「いつも元気で笑顔でいること」「文武両道を実現すること」等だ。そのチャンスが7月にある。久留米サッカー部のプライドに賭け、最後まで諦めず走り回る姿を見せよう!熱い思い、感謝の気持ちは我々に力を与えてくれると信じている。
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