Orientation 自立と協働を学ぶ体験活動

*令和2年度は新型コロナウイルス感染症の影響により実施できておりません。

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*May 2019

Outline

入学して間もないこの時期に、集団での生活や様々な活動を通して、互いを尊重して協働する意志と心豊かに学校生活を送る姿勢を培います。集団での規則正しい生活を通して、規律の重要性を認識し、社会性の基礎を身につけ、社会に貢献する意志を育みます。
DATE : May 10-12 2019
STUDENTS : 第1学年参加生徒(男子 78人、女子 122人、計 200人)
PLACE : 国立阿蘇青少年交流の家

 

自立と協働を学ぶ体験活動

in middle May  

令和元年度 自立と協働を学ぶ体験活動

巻頭言

1年生の皆さんが入学してから1か月が経ちました。本校での高校生活にも慣れ、少しずつですが、皆さんの自分を表現できる姿に喜びを感じています。

私は、入学式において、本校の校訓「誠実・叡智・気魄」について、皆さんへの期待を込めて、次のように述べました。

まず、「誠実」とは、思いやりの心を持って誠実に生きること。
思いやりの心を持つためには、周りの様々な人々を理解し受け入れる姿勢をもつこと、すなわち「多様性を尊重する態度」が必要である。授業や学校行事に主体的に取り組むことで、自分の心に多様な引き出しを作り、豊かな感性と思いやりの心を培ってほしい。

次に、「叡智」とは、物事の本質を見通す知性と教養を身につけること。
単に知識を得るのではなく、自ら課題を見つけ解決策を考える思考力を持つ、すなわち、様々な局面に立ち向かえる人材が求められている。AIの時代だからこそ、物事の本質を見通す、人間の叡智が求められている。

最後に、「気魄」とは、身体を鍛え、旺盛な精神力を培うこと。
ここでの旺盛な精神力とは、自分自身をリードする力、すなわち「自分自身のリーダーシップ」を持つこと。自分の中にある個性や様々な側面を統合し、進むべき方向を目に見える形でリードしていく。これが、「自分自身のリーダーシップ」である。

さて、高校時代は、自分の将来の姿を描き出す時ですが、自分の適性は自分ではわかりにくいもの。適性を故意に追い求めるのではなく、何事にも本気で挑戦したときにこそ、内に眠っている才能が発揮され適性が見えて来ます。この体験活動が、皆さんの「新たな自分を発見する」、そして「集団の中で協働する態度を培う」貴重な機会となることを願っています。

校長  木本 和宏





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